- auひかりのマンションタイプは、複雑でわかりづらい
- 結局どれがいいのか
- それぞれの違いは?
auひかりは携帯三大キャリアのKDDIが提供する光回線です。他社の光回線と違い、独自回線を使っているので、混雑する時間帯でも安定した高速通信ができます。
ただ、auひかりは戸建てプランとマンションプランがあり、マンションタイプのプランが複雑すぎて、どれがいいのか疑問を持つ人も多いです。
auひかりのマンションタイプは、環境などによって変わります。しっかり理解したうえで、納得できるようなら契約するようにしましょう。
そこで本記事では、auひかりのマンションタイプを詳しく解説していきます。
この記事を読むことで、auひかりのマンションタイプについて、しっかり理解でき、快適なネット環境を手に入れることができます。
auひかりは、対応していないエリアもあるので、まずは提供エリアの検索をして、あなたの地域が当てはまっているか確認しましょう。
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※キャッシュバックの還元は、最短1か月で、他社よりも速い還元です。
auひかりのマンションタイプのプラン

auひかりのマンションタイプのプランは以下のとおりです。
プラン | 料金 | 速度 |
---|---|---|
ギガ | 4,450円 | 1Gbps |
ミニギガ | 5,500円 | 1Gbps |
タイプG | 4,180円(16契約以上) 4,510円(8契約以上) | 100~166Mbps |
都市機構G | 4,180円 | 100~166Mbps |
都市機構 | 4,180円 | 100Mbps |
タイプV | 4,180円(16契約以上) 4,510円(8契約以上) | 100Mbps |
タイプE | 3,740円(16契約以上) 4,070円(8契約以上) | 100Mbps |
タイプF | 4,290円 | 100Mbps |
それぞれどのような違いや特徴を詳しく解説していきます。
auひかりは、どのプランにするかは決めることができません。しかし、どのようなプランかを知っておくことで、選ぶか選ばないか決めることができます。自分の住もうとしている場所がどのようなプランかは、提供エリアの検索にて事前に確認できます。
プラン【ギガ】

- マンションの建物共用部までは光ファイバーがきている
- 共用部から部屋までは、1Gbps対応の光配線を利用
【ギガ】は、速度も速く、他社の光回線と同じ配線方式です。

【ギガ】プランが当てはまれば、一番最高ですね。
料金は、4,450円と光回線の平均的な価格です。
プラン【ミニギガ】

- マンションの建物共用部までは光ファイバーがきている
- 共用部から部屋までは、1Gbps対応の光ファイバーを利用
- 三階建て以下で、なおかつ総戸数が8戸以上のマンション向けプラン
【ギガ】プランと違い、【ミニギガ】は共用部から部屋までは、1Gbps対応の光ファイバーを利用しています。また三階建て以下で、総戸数が8戸以上と小さめのマンションに多いプランです。
速度は、1Gbpsと速いですが、料金は5,500円と【ギガ】プランより割高になっています。

他社の光回線よりも高いですが、スマホ割を適用すれば、光回線の平均的な価格と一緒になるので、auやUQ mobileを使っている人には、良いプランです。
プラン【タイプG】

- マンションの共有部までは、光ファイバーがきている
- 共有部から部屋までは、既設の電話線を利用している
- 光ファイバーを複数の人と共同利用する【VDSL方式】を提供している
- タイプVよりは速い
タイプGは、【G.fast】という高速通信規格を使っています。タイプVに比べると速いのが特徴です。
ただし、対応しているプロバイダは、7社のうち4社しか対応していません。
タイプGに対応しているプロバイダ
- au one net
- @nifty
- BIGLOBE
- So-net
タイプGの最大速度は、644Mbpsとよほどの大容量のネット通信をしなければ、快適に使える速度です。平均速度は100~166Mbpsです。
料金は、建物の大きさによって変わってきます。
契約タイプ | お得プラン | 標準プラン |
---|---|---|
タイプG(16契約以上) | 4,180円 | 5,390円 |
タイプG(8契約以上) | 4,510円 | 5,720円 |
お得プランの場合は、光回線の平均的価格です。標準プランの場合は、割高ですが、スマホ割を適用すれば、平均的価格までに下げることができます。
標準プランは、短期契約でない限り、おすすめしません。なぜならキャッシュバック金額が大幅に減ってしまうからです。短期契約で考えている人は、契約解除料が発生しないので、お得になります。
お得プランを選択して、2年以内に解約すると、2,730円(税込)の契約解除料がかかります。もし解約する場合は、2年単位で解約するようにしましょう。(更新期間3か月以内)
プラン【都市機構G】

- マンションの共用部までは光ファイバーで、部屋までは電話線を利用
- 新しい通信規格の【G.fast】を採用しているため、従来の電話線利用より速い
- 都市機構より速い
都市機構Gは、UR都市機構の賃貸マンションに住んでいる人が申し込みできるタイプです。
従来の都市機構に比べて、速度が速いのが特徴です。配線方式は同じ電話線を利用していますが、新しい通信規格の【G.fast】を利用しているので、速いです。最大速度が664Mbpsと、メールや動画視聴など、普段よく使っているアプリなどは快適に使えます。
料金も4,180円と、光回線の平均価格に比べても、安く、お得なプランです。
プラン【都市機構】

- マンション共用部までは、光ファイバーで、部屋までは電話線を利用
- UR都市機構の賃貸マンションに住んでいる人向けのプラン
都市機構は、UR都市機構の賃貸マンションに住んでいる人のみ申し込みできるプランです。
速度は、100Mbpsは、速くないですが、メールなど簡単な作業なら問題なく使えます。オンラインゲームなどになると、不便さが出てくる即です。
料金は4,180円と、一般的な光回線の平均価格ぐらいです。

UR都市機構の賃貸マンションに住んでいるなら【都市機構G】のほうがおすすめです。
プラン【タイプV】

- マンションの共用部はまでは、光ファイバーで部屋までは電話線を利用
- タイプGに比べて、速度は遅い
- 契約条件がなく、最も多いタイプ
- 場合によっては、光回線より速いときもある
auひかりの中でも、マンションタイププランで最も多く対応しているのがタイプVです。インターネット接続方式が【VDSL方式】であるため、頭文字のVをとったタイプVです。
光回線の最大速度が1Gbpsであり、タイプVは100Mbpsと数字だけ見ると、かなり遅いです。実際にメールやLINE,YouTubeなどの動画視聴を見る分には、申し分ない速度です。
タイプVは、ベストエフォート型サービスという方式をとっており、速度は速くないけど、料金が安いのが特徴です。実際に光回線の平均料金が、4,500~5,500円に対して、タイプVは、4,180円~とかなり安くなっています。さらにスマホ割を適用すれば、さらに安くすることができます。

光回線に比べて、利用者が少ないから、混雑時などを考えると、光回線より速いときもある。
プラン【タイプE】

- マンション共用部までは、光ファイバーで、部屋まではLANケーブルを利用
- マンションタイプの中でも最も安価
- LANケーブルを利用しているから、電話線より安定しやすい
- LANケーブル次第では、速度が速くなる可能性もある
auひかりの中のマンションプランの中でも、最も安いのが、タイプEです。料金は、3,740円(16契約以上)と4,070円(8契約以上)です。マンションの中での契約数で料金が変わるので、事前確認は必須です。仮に4,070円でも、光回線よりもダントツで安いです。
回線の速度は、光回線に比べると100Mbpsと遅いですが、タイプVが利用している電話線ではなく、LANケーブルを使用しているので、ノイズや干渉が少なく、安定して使えます。口コミには、90Mbpsと評価の良いプランでもあります。
基本は、100Mbpsですが、質の高いLANケーブルなら、100Mbps以上出るという人もいます。

メールなど使う分には申し分ない速度でありながら、料金が安い。タイプEが導入されると、ラッキーです。
プラン【タイプF】

- マンション共用部まで光ファイバーで、各部屋にはさらに光ファイバーを利用
- 利用できるプロバイダが限られている
- 同じ速度のプランに比べて少し高め
光回線と同じマンション共用部から部屋までもが光ファイバーで利用できるのが、タイプFです。ただ、光回線とは違い、1Gbpsに対応している光ファイバーではないため、最大速度が上り下りともに100Mbpsです。
また、タイプEや都市機構と同じ速度にもかかわらず、料金は少し高めになっています。

光ファイバーは魅力的だけど、速度が変わらず高いのは厳しい。個人的にはタイプFの場合は、やめておきます。
本来auひかりは、8つのプロバイダから選べて、キャッシュバックの金額が大きいのが特徴です。タイプFは、4つのプロバイダ(au one net/So-net/BIGLOBE/@nifty)からしか選べません。

キャッシュバックの金額が場合によっては数万円変わるので、確認は必須です。
どのタイプになるかは事前に提供エリアの確認をしておこう

地域、住む場所によって、プランは決まります。自分で選べないのが、auひかりです。なので事前に確認しておきましょう。
確認方法は、公式サイトの提供エリアの確認でできます。
使い方は簡単です。
提供エリアの確認の手順
- 公式サイトの提供エリアの確認のページにいく
- 住もうとしている住居タイプ(戸建てかマンション)と郵便番号を入力
- 戸建ての場合は住所、マンションの場合はマンション名を選択する
- マンションタイプのプランが分かる
30秒もあれば、確認できます。

私の住んでいるマンションでは、タイプGと表示され、プランによっては速度が違ったりするので、タイプGで安心しました。
お得プランと通常プランがあるけど、基本はお得プランがおすすめ!
auひかりには、お得プランと通常プランがあります。それぞれの違いは以下のとおりです。
お得プラン | お得プランA | 標準プラン | |
---|---|---|---|
契約期間 | 2年(自動更新) | 2年(自動更新) | 縛りなし |
料金 | 4,180円~4,510円 | 3,740円~5,500円 | 5,390円~5,720円 |
解約違約金 | 2,730円 | 2,290円 | なし |
タイプ | タイプG 都市機構G | タイプV タイプE ミニギガ ギガ タイプF | すべて |
おうちトラブルサポート | 月額440円割引 |
お得プラン、お得プランAは、解約違約金がかかってしまいますが、標準プランに比べて料金も安く、2年使うなら圧倒的にお得プランのほうがお得です。

仮に2,3か月といった短期間なら標準プランでもいいかもしれませんが、その場合はホームルーターのほうが便利です。

おうちトラブルサポートとは、緊急時に対応してくれる便利なサービスです。内容としては
- 水回りのトラブル
- 鍵の紛失
- 電気設備のトラブル(エアコンなど)
上記のようなことなどに対応してくれます。ただ、応急処置だけで根本的に直すには、別途料金がかかります。

お得プランAの場合は、割引されているので、良いかもしれませんが、わざわざオプションをつけて入るほどのものではないと個人的には思っています。
まとめ:自分がどのプランに当てはまるか事前に確認することが大事
auひかりのマンションタイプのプランは複雑です。まとめると以下のようになります。
プラン | 料金 | 速度 |
---|---|---|
ギガ | 4,450円 | 1Gbps |
ミニギガ | 5,500円 | 1Gbps |
タイプG | 4,180円(16契約以上) 4,510円(8契約以上) | 100~166Mbps |
都市機構G | 4,180円 | 100~166Mbps |
都市機構 | 4,180円 | 100Mbps |
タイプV | 4,180円(16契約以上) 4,510円(8契約以上) | 100Mbps |
タイプE | 3,740円(16契約以上) 4,070円(8契約以上) | 100Mbps |
タイプF | 4,290円 | 100Mbps |
良いプランがあっても自分でプランを選ぶことができません。なので提供エリアの確認を事前にしておくことで、通信が遅いや繋がらないなどの失敗するリスクを回避することができます。
個人的にはタイプVとタイプFの場合は、少し考えます。
長く使うネットなので、知っておくことで失敗しにくくなるので、ぜひ各プランがどういったものかを確認するようにしましょう。
\最大キャッシュバック126,000円!/
※ネット代理店で契約する方が、ショップで契約するよりかなりお得に契約することができます。